滋賀県歯科医師会は県民の歯・口の健康福祉の増進をめざします

おしらせ・行事詳細
第65回親子でいい歯のコンクール

平成28年7月3日、草津市の口腔衛生センターで「第65回親子でいい歯のコンクール」が開催され、県内各市町代表の親子14組が参加されました。
審査の結果、最優秀賞を受賞された、丸橋麻衣子さん・柚乃(ゆの)ちゃん親子にお話をお伺いしました。

 

Q:第65回親子でいい歯のコンクール最優秀賞受賞おめでとうございます。

「とても嬉しいです。私は歯科衛生士であり、学生の頃からこのコンクールに出場したいと思っていたので、念願が叶い、そのうえ最優秀賞をいただきとても感謝しています」

Q:ご家族で歯やお口について気を付けていることは何でしょう。

「職業柄、日常の歯磨きは補助器具も併用して徹底して行っていますし、歯磨き剤も子どもにはフッ化物配合のものを使用しています。子どもは家庭でのケアのみですが、親は年に一度、歯科医院で専門的なケアを受けています」

Q:おやつなど食べ物で気をつけていることはありますか。

「おやつの種類というよりは、与える時間を基本的に午後の3時のみにして回数の制限をしており、食べたらなるべく歯磨きをするようにしています。飲み物は、なるべくお茶を飲ませています。ジュースの場合は果汁100%のものを選んでいます」

Q:お口の健康の重要性についてどのようにお考えでしょうか。

「子どもの頃からむし歯がないことを周囲から褒められ、それが自信になり歯科医療に興味を持つようになりました。歯科医療に携わるものとして、お口の健康は全身の健康にも影響を及ぼすことを実感しておりますので、子どもにも、そして孫の世代にもこの重要性を伝えていきたいです」

――今日はどうもありがとうございました。

学生の頃からの念願が叶ったとおっしゃっていただき、コンクールに携わった一員としてとても嬉しく思います。
母子ともにお口の中は素晴らしく、しかも口腔衛生に関する意識がとても高く、今後もこの状態を維持していかれることと思います。この財産を後の世代まで引き継いでいかれることを願っております。

◆滋賀県大会審査結果◆
最優秀賞    東近江市 丸橋麻衣子さん・柚乃(ゆの)ちゃん
優秀賞(2組) 大津市 増田雄亮さん・智優(ともひろ)ちゃん、長浜市 山本潤さん・穹(そら)ちゃん

更新日:2016年7月25日