滋賀県歯科医師会は県民の歯・口の健康福祉の増進をめざします

おしらせ・行事詳細
第63回親子でいい歯のコンクール

お母さんの膝に座っているのが匠真くん。隣のお兄ちゃんも過去のコンクールの最優秀賞受賞者。

平成26年7月13日、草津市の口腔衛生センターで「第63回親子でいい歯のコンクール」が開催され、県内各市町代表の親子16組が参加されました。
審査の結果、最優秀賞を受賞された、矢野陽子さん・匠真(たくま)くん親子にお話をお伺いしました。

Q:第63回親子でいい歯のコンクール最優秀賞受賞おめでとうございます。

「すごく、言葉にならないくらいのうれしさで、ありがとうございます」

Q:お兄ちゃんが最優秀賞になったのは3年前ですね。

「60回の時に受賞しました」

Q:ご兄弟そろって、とてもいい歯をされていますが、普段気をつけておられることなどはありますか?

「食べた後の歯磨きは当たり前なんですけども、本人たちも自分で歯みがきとか歯間ブラシをしています。歯間ブラシを私(お母さん)がすると、歯ぐきに当たって血が出てしまうので、本人たちがしています。歯の表面だけでなくて、隙間に食べかすが残るので、それに気をつけた歯ブラシをしています」

Q:おやつ等で、何か気をつけておられることはありますか?

「私の中では、歯にいいもの、体にいいものをあげたいのですけども、やっぱり子どもたちもいろんなお友達と一緒に甘いものも大好きですし、逆におせんべいとかも好きで、ほんとに何でも食べます。これはいい、これはだめと、親の勝手であげるのはいやなので、食べたらちゃんと磨きましょうと言っています。また、甘いものが続いた時にはお茶を飲ませるとか、あめを食べた次の日にはするめをあげたり、小魚をあげたりと1週間でのバランスを考えてあげるようにしています」

Q:定期的なチェックなどはされていますか?

「フッ素の効果が半年くらいと聞いているので、6ヶ月ないしは年に2~3回は行くようにしています」

Q:兄弟一緒に歯磨きしているのですか?

「3人一緒に歯磨きしています。3人性格がばらばらで、歯磨きにも性格が出るのかなと最近ちょっと思うようになりました。歯を磨きなさいよといった時に、一番素直に磨くのは次男(匠真くん)で、今一番親の言うことを聞いてくれる時期なのかなと思います。この時期にちゃんとした習慣づけをしておきたいなと思います」

Q:今度は妹さんの番ですね。

「今回のこの経験があって、女の子の方がこうしたことに敏感なのか、わたしもわたしもと思っているようです。来年度出たいと思います」

――今後とも、いい歯を維持していってください。今日はありがとうございました。

 

◆滋賀県大会審査結果◆
最優秀賞    矢野陽子さん・匠真(たくま)くん
優秀賞(2組) 石田圭佑さん・遙希(はるき)くん、高谷みゆきさん・咲南(さきな)ちゃん

更新日:2014年8月7日